相棒キャスト(レギュラー出演者)

テレビ朝日ドラマ『相棒』のレギュラー陣は以下のとおりです。

最新放送「相棒Season19」のレギュラー

杉下右京(水谷豊)

特命係・警部
首席で東大を卒業後渡英。帰国後に警察庁にキャリアとして入庁。警視庁に出向し、かつては刑事部捜査二課の刑事として次々と難事件を解決してきた。しかし、上層部が公にしたくない事件の犯人まで追いつめる正義感が災い、上層部からは嫌われ「特命係」という閑職に追いやられた。今までついた部下は数ヶ月以内に退職したため特命係は’人材の墓場’と揶揄されていたが、亀山薫と神戸尊だけは長年にわたって在籍した。現在は甲斐享が相棒。
頭脳明晰で名推理で事件の謎を暴く。チェスが得意で大の紅茶好き。梅干しが苦手でお茶漬けはわさび多めを好む。

冠城亘(反町隆史)

特命係・巡査
法務省のキャリア官僚から警視庁へ出向。その後法務省を退官して警視庁の警察学校へ入校。晴れて警察官となる。警視庁に入庁後は広報課で社美彌子の下で働くが、異動を希望し念願であった特命係に配属。右京の相棒となる。

角田六郎(山西惇)

組織犯罪対策第五課 課長・警視
「ヒマか?」と特命係に油を売りに来ては、勝手にコーヒーを飲んで右京らと雑談している。さりげなく捜査情報を提供してくれたり、意外なヒントをもたらしてくれることもある。いつもヒマなように見えるが、担当の麻薬捜査などでは大忙しのときも。数少ない特命係の理解者でもある。既婚。

伊丹憲一(川原和久)

捜査一課 刑事・巡査部長
「特命係」は目の上のたんこぶとばかりにジャマモノ扱いする捜査一課のリーダー的刑事。露骨に右京に対して嫌悪感をあらわにするが、実は正義感にあふれ、上司からの理不尽な命令に反発し、正義を貫こうとする熱血漢。いまのところ独身・彼女なし。にんにくたっぷりのラーメン好きが災いし、逆恨みした犯人に殺されかけたことがある。

芹沢慶二(山中崇史)

捜査一課 刑事・巡査部長
伊丹の後輩で、何かと指示されて動き回る。伊丹には内緒で特命係に協力することもあるが、たまにバレて叩かれることも。付き合っている彼女がいることで伊丹の怒りを買うこともある。

出雲麗音(篠原ゆき子)

捜査一課 刑事・巡査部長
Season19第1話で登場。交通機動隊の白バイ警官だったが、ある日突然銃撃されてしまう。白バイ警官を諦めたが、その後捜査一課に配属され、伊丹・芹沢の下につく。

甲斐峯秋(石坂浩二)

警察庁次長・警視監
警察庁のキャリア官僚。県警本部長などの職を歴任し、2012年夏に警察庁に帰任。以前はは警察庁長官に次ぐNo.2のポストの次長についていたが、息子・享が起こした事件により降格。しかし未だに復権を目論んで動いている。衣笠副総監とは牽制しあ仲である。特命係のお目付け役を任され、組織上は特命係の上司である。

大河内春樹(神保悟志)

警務部 首席監察官・警視正
警視庁の内部で警察官の不正を捜査。あくまでも無表情に身内の悪を裁くため、冷血漢のように見える。ときにルールを無視した特命係の捜査にも目を光らせるが、右京には一目置いており、密かに上層部の判断を事前に知らせて危機を回避させたりする。常にピルを持ち歩いていると思われていたが、実はラムネだった。子どもの頃からの好物。

月本幸子(鈴木杏樹)

花の里・二代目女将
“ついてない女”だったころ、やくざの情婦となり、そのやくざを拳銃で撃ち、国外逃亡を図ろうとするも空港の出国ゲートで右京に逮捕されてしまう。その後、模範囚として服役するも、ある脱獄計画に巻き込まれて脱獄、再び投獄の身に。出所後は清掃会社で働きはじめるが、その仕事っぷりを認められ外食チェーンの社長宅の専属家政婦に。さらには料理の腕を認められ商品開発担当にも。社長に見初められプロポーズされるが、運の良さに恐ろしさを感じ、そこを辞めて右京の薦めで「花の里」の女将に転身。

笛吹悦子(真飛聖)

日本国際航空 客室乗務員
享の恋人。享より少し年上。現在は日本国際航空のキャビンアテンダント(CA)として世界中を飛び回っている。都内のマンションに住み、享とは半同棲状態。最近は花の里で一緒に飲むことも多い。社交ダンスが得意。

内村完爾(片桐竜次)

刑事部長・警視長
保身のためか、出世のためか、特命係の動きを何かと疎ましがる。特命係に事件を解決させまいと、右京らに先んじて捜査一課を動かそうとけしかける。それでも淡々と真犯人を挙げる特命係がいまいましく、「特命係には捜査権はない」と言い張り妨害する。

中園照生(小野了)

刑事部参事官・警視正
内村警視長の腰巾着的な存在。特命係の動きを牽制し、厳しく対応するが、それらはすべて内村の影響。以前は内村から無理難題を押し付けられ、逆らうこともできず慌てることが多かったが、最近は反発することも多い。マスコミ発表会見での小芝居はアカデミー賞級と評されたこともある。



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